100日後に福祉住環境コーディネーター2級に合格する話 その1

「お前、こういう試験あるんだけど、代わりに受けろ。」

 

「ん?おう、分かった。」

 

私はどこにでもいる中年サラリーマン。

 

40歳を機に現在の仕事を卒業し、新しいチャレンジをしたいと考えていて、次が決まっていないのにとりあえず退職日だけは4月末に決まっていた。

 

「なんとかなるし、なんとかする」で生きてきた人生。

 

「今回は、さすがに思い切りすぎたかなぁ。」

 

とか考えながら、友人の経営するラーメン屋さんでラーメンをすすっていた。

 

友人M「おぅ、何してる。」

 

顔を上げると、ラーメン屋のオーナーであるMが、こちらを見ながらカウンター内でカチャカチャとやっている。

 

私「ラーメン食べてる。」

 

でしょうね、という顔をしている彼はラーメン屋を複数店舗展開しており、こちらの店は本店から遠いためなかなか顔を見ることがなかった。互いにスケジュールが合わないため、今は年に何回かしか会わないが、彼は高校からの親友だ。

 

一通り作業が終わると、

 

M「俺この後仕事終わりなんだけど、今から映画観に行こうぜ?」

 

と、言ってきた。

 

つづく。

 

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100日後に福祉住環境コーディネーター2級に合格する話 その2 - てるしん81の~プロコーディネーターへの道~ (hatenablog.com)